企業メルマガの効果的な運用には、読者を惹きつける面白いネタが不可欠です。
ただ、ネタを常に考え続けるにはコツが必要で、運用する中でネタ不足に悩む担当者の方もいるのではないでしょうか?
今回は、メルマガで使える面白いネタや避けるべき話題、ネタ探しのコツを詳しく解説します。
ネタのアイデアのストックを増やすだけでなく、自分でネタを生み出す力があれば、ネタ不足で苦しむこともなくなるでしょう。
メルマガを使って商品・サービスの認知を広げたい、顧客とのコミュニケーションの場としてメルマガを活用したいと考える方はぜひ参考にしてください。
企業メルマガで使える面白いネタ3選
まずは企業メルマガで活用すべきネタを3つのカテゴリから紹介します。
具体的なネタの候補などもまとめているので、参考にしてください。
- SNSやニュースの時事ネタ
- 季節・記念日の雑学ネタ
- 顧客からの質回答や業界ネタ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
SNSやニュースの時事ネタ
SNSやニュースの時事ネタは、顧客自身の興味を引き開封率の向上が期待できます。
話題のSNSトレンドや業界に関連する最新ニュースを分かりやすく解説することで、企業に対するイメージが向上する可能性や、メルマガを楽しみにする顧客が増えるかもしれません。
近年はSNSの普及により、SNS上でバズったニュースや話題も人々の興味を引く材料になるでしょう。
主なネタのアイデアは以下のとおりです。
- 自社の商品・サービスに関連のある時事ニュースの解説
- SNSでバズったアイデアの解説
- 時事ニュースがきっかけで変わった社内・業界事情の解説
時事ネタを採用する場合は、企業イメージを維持するためにも、信頼性の高い情報源から適切な内容を取捨選択するのを忘れないようにしましょう。
季節・記念日の雑学ネタ
雑学ネタは、読者の興味を引きやすく、多くの企業のメルマガで活用されています。
雑学ネタの中でも季節や記念日に関連したネタは、メルマガの配信日に合わせて活用することで定期的に利用できるという魅力があります。
たとえば2024年8月8日にメルマガを配信する場合、考えられる季節や記念日のネタ・話題は以下のとおりです。
- 夏休み
- 8月8日
- 木曜日
- おばあさんの日
- こうじの日
- サステナブルファッションの日
- そろばんの日
日本記念日協会では、日付ごとに登録されている記念日を確認できる機能があります。
ひとつの日付に複数の記念日が登録されていることも多いため、自社の業界や商品・サービスに関連のある記念日を取り上げて解説するのも良いでしょう。
普段何気なく過ごしていた日に、何かしらの記念日があることを知れば、意外性のあるコンテンツとして活用できます。
ただの記念日紹介にならないように、自社製品やサービスと上手く結びつけることが大切です。
顧客からの質問回答や業界ネタ
時事ネタや雑学ネタだけでなく、業界ならではのネタや自社商品に関する問い合わせの回答も、メルマガのネタとして効果的です。
なぜならメルマガを読むことで、企業が顧客に寄り添った対応ができていることを伝えられたり、読者がより自社の商品や業界の理解を深めるきっかけを作ることができるからです。
よく利用されるネタは以下のとおりです。
- 商品の使い方のコツ
- 商品・サービスをの成功事例成功・顧客のストーリー
- 顧客からのQ&A
- 新商品の紹介・開発ストーリー
- 商品を従業員が使ったレビュー
専門知識を分かりやすく伝えることで、企業の信頼性も高められるでしょう。
メルマガを活用して、自社の商品の認知や売上の向上を狙って見ませんか?
ReviCoは、”自走する” レビューマーケティングプラットフォームです。
メールにアンケートやレビュー機能を搭載することで、口コミ投稿の促進や、口コミの自動最適化ができ、数値の分析も合わせて行います。
良質な口コミを多く集めたい、収集した口コミを上手く活用したいとお考えのECサイトの運営者様は、ぜひご相談や資料請求をご検討ください。
メルマガで避けるべき話題3選
メルマガはどんなネタでも通用するわけではありません。
ネタの選択を間違えれば、企業としての信頼を失うリスクや炎上リスクがあります。
ここでは、メルマガのネタとして避けるべき話題をまとめました。
- 宗教・政治ネタ
- 競合他社を下げるネタ
- ネガティブ・アダルトネタ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
宗教・政治ネタ
宗教や政治に関するネタは、メルマガでは避けましょう。
なぜなら宗教や政治ネタは読者によって考え方が多様になりがちで、ネタによっては企業の総意と勘違いされることや、読者に不快感を与える可能性が高いためです。
メルマガを発信しているのは担当者だとしても、メルマガを受け取った読者は企業の意見として受け取ります。
信頼性を保つためにも、中立的な立場を保ち、企業としての品位を維持することが重要です。
競合他社を下げるネタ
競合他社を直接的に批判したり、貶めたりするネタは避けましょう。
なぜなら競合他社を貶める方法は、企業の品格を損なうだけでなく、読者に悪印象を与える可能性があるからです。
競合他社を下げる行為の一例は以下のとおり。
- 「A社の製品は劣っている」といった表現
- 競合他社の炎上ネタ
- 競合他社の失敗事例を紹介するネタ
競合他社を陥れるのではなく、同じ業界の代表者としての自覚を持った発信をすることが大切です。
ネガティブ・アダルトネタ
ネガティブな内容やアダルトな話題は、メルマガには不適切です。
ネガティブなネタは読者を攻撃的にさせて炎上を引き起こすリスクがありますし、アダルトなネタは読者に不快感を与え、企業イメージを損なう恐れがあるためです。
メルマガは企業の発信として見られるため、企業イメージを壊さないような対策が必須です。
特に下記の内容は避けましょう。
- クレーム内容
- 業界に対しての愚痴
- 性的な内容を含むジョーク
メルマガは読んでいる読者がどんな気持ちになるかをイメージして作成することが大切です。
前向きで企業として適切な内容を心がけ、幅広い読者層に受け入れられる内容を考えましょう。
メルマガのネタ探しのコツを解説
ここまでメルマガのネタのアイデアを紹介しましたが、それでもネタが尽きることもあるかもしれません。
ここでは普段から活用できる、メルマガのネタ探しのコツを解説します。
- 反応のいいメルマガを分析する
- アンケートから顧客のニーズを洗い出す
- 日常的にネタ探しを習慣づける
それぞれ詳しく見ていきましょう。
反応のいいメルマガを分析する
過去に反応の良かったメルマガは何度も活用することが大切です。
なぜ反応が良かったのか、ウケが良かった要素は何かを分析することで、効果的なネタのパターンを発見できるでしょう。
メルマガの開封率や離脱率などを数値として洗い出すことで、読者の興味や反応を把握でき、より的確なネタ選びが可能になります。
開封率やクリック率の高いメルマガのテーマや構成などをシートやメモなどにまとめておくのがおすすめです。
定期的な分析と改善を繰り返すことで、メルマガの質を継続的に向上しましょう。
アンケートから顧客のニーズを洗い出す
メルマガのネタに悩んだ時は、自分の中からではなく顧客からネタを集めることが大切です。
読者へのアンケートを実施し、直接的なニーズを把握することで、新たなネタを見つけられるでしょう。
読者が求める情報や興味のある話題を直接聞くことは、ネタ探しだけでなく自社のサービス向上や経営にも役立ちます。
アンケートでは、「今後取り上げてほしいテーマ」や「関心のある業界動向」などを尋ねるのが効果的です。
定期的にアンケートを実施することで、レビューや口コミ投稿を依頼するときの回答率を向上させることもできるでしょう。
日常的にネタ探しを習慣づける
ネタ探しは日常的に取り組むことが大切です。
日々の生活や業務の中で、常にネタになりそうな情報をチェック・メモする習慣をつけましょう。
メルマガの運用担当者が複数人いる場合は、定期的にメモを共有してアイデア出しをするのが効果的です。
業界ニュースのチェックはもちろん、ふとした話題でもメルマガのネタとして活用できるかもしれません。
ネタ探しが習慣になれば、ネタ不足で悩むことも減るでしょう。
メルマガにレビュー機能を加えて効率化するならReviCoにお任せ
今回は、企業のマーケティングツールのひとつであるメルマガについて、使えるネタのアイデアや避けるべきネタ、ネタ探しのポイントを紹介しました。
メルマガは上手く活用することで、顧客に継続的な発信を進められる魅力があります。
記事でも紹介したように、アンケートを活用して顧客と双方向のコミュニケーションをとることでより顧客に役立つ情報を発信できるようになるかもしれません。
メルマガを活用して、自社の商品の認知や売上の向上を狙いたい方は、ReviCoがおすすめです。
ReviCoはメールにアンケートやレビュー機能を搭載することで、口コミ投稿の促進や、口コミの自動最適化ができるツールです。
メールに直接アンケート回答ができるため、回答率を高め、数値の分析も可能です。
良質な口コミを多く集めたい、収集した口コミを上手く活用したいとお考えのECサイトの運営者様は、ぜひご相談や資料請求をご検討ください。