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2024/12/23ECサイトにはLINEを活用すべし!利用のメリットや取り組む際の注意点を詳しく解説

    トレンド

    ECサイトの集客方法はWeb広告やSNSの活用などさまざまありますが、近年、集客・売上拡大に効果的なツールとしてLINEが活用されています。

    LINEは日本人にとって、もっとも親しみやすい連絡ツールのひとつであることから、LINEを活用することで効果的な集客や顧客のファン化を進められるでしょう。

    ただ、実際にどのように活用すべきか気になる方もいるかもしれません。

    本記事では、ECサイトとLINEを組み合わせるメリットや具体的な方法、成功のポイントについて詳しく解説します。


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    ECサイトとLINEの組み合わせがおすすめな理由

    ECサイトの売上UPや顧客のファン化を目指すなら、LINEを組み合わせるのがおすすめです。

    ここではECサイトとLINEの組み合わせがおすすめな理由を3つ紹介します。

    • ・アクティブユーザー数が日本でトップの連絡ツールだから
    • ・メッセージの開封率が高まるから
    • ・複数のアプローチ方法を試せるから

    それぞれ詳しく見ていきましょう。

    アクティブユーザー数が日本でトップの連絡ツールだから

    LINEは日本国内で9,400万人以上のユーザーを抱えています。

    この数値は日本の人口の約75%に相当しており、数字を見てもLINEは幅広い年齢層が日常的に利用しているツールといえるでしょう。

    実際に10代から60代まで、性別を問わず多くの人が1日に複数回LINEを開いています。

    つまり、ECサイトの販促にLINEを活用すれば、より広範囲かつ多くのターゲットにリーチできる可能性が高まるということです。

    日本でトップレベルに使われているLINEを活用して、ECサイトの顧客とのコミュニケーションをとることが成功の鍵になるでしょう。

    メッセージの開封率が高まるから

    LINEのメッセージ開封率は、メールと比べて圧倒的に高い傾向にあります。

    実際にLINE公式アカウントとメルマガのメッセージの開封率やクリック率をまとめた表は以下のとおりです。

    LINE公式アカウントメルマガ
    到達率100%10~30%
    気づきやすさ10分5時間
    開封率60%10~30%
    クリック率25%5~10%
    成約率10%1~10%

    引用:[メルマガ・LINE公式アカウント(*)・Lステップの比較]

    LINEは即時性が高く、通知が届くとすぐに確認する習慣が定着しています。

    そのため、メールの平均開封率が10〜30%程度なのに対し、LINEメッセージの開封率は60%という結果を出しています。

    より確実に顧客にメッセージを届けたい方は、LINEを活用すべきといえるでしょう。

    複数のアプローチ方法を試せるから

    LINEにはさまざまなマーケティング機能が用意されています。

    公式アカウントやショッピング、広告など、目的に応じて最適なアプローチを選択できる点が魅力です。

    このあと詳しく解説しますが、マーケティング機能を活用すれば、セール告知やクーポン配布、商品案内などを全てLINE上で完結することも可能です。

    顧客との接点を増やし、効果的なマーケティング活動を実現できる点からも、LINEの活用がおすすめといえるでしょう。

    ECサイトと公式LINEを組み合わせた成功事例3選

    ECサイトと公式LINEを組み合わせると、どのような効果が期待できるのでしょうか?

    ここではECサイトにLINEを組み合わせる方法を3つ紹介します。

    • ・熊本ラーメン 黒亭|LINE公式アカウントとLINE広告を活用
    • ・株式会社カモダ米穀|公式LINEアカウントとLINEショッピングを活用
    • ・株式会社ナースステージ|クーポン施策やログイン連携を活用

    それぞれ詳しく見ていきましょう。


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    熊本ラーメン 黒亭|LINE公式アカウントとLINE広告を活用

    熊本ラーメン 黒亭では、LINE公式アカウントを運用を通してECサイトでの売上増加やクーポン配布数の増加を実現しています。

    具体的に行った主な施策は以下のとおりです。

    • ・友達登録特典としてECショップ商品の割引クーポンを配布
    • ・公式アカウントのリッチメニューで自社商品の紹介動画を配信するYouTubeアカウントを掲載
    • ・リッチメニューにオリジナルレシピのリンクを掲載
    • ・タイミングごとに紹介したい商品の購入導線をリッチメニューに設置

    リッチメニューを活用して、LINE登録者が「気になる」情報を豊富に用意しました。

    その結果、リッチメニューを導線として各コンテンツの利用者を増やし、そこで興味づけを行い商品の購入につなげています。

    さらに、公式LINEアカウントへの友達登録数を増やすために、LINE広告での認知拡大の活動を行った結果、運用前は約500名だった友だちが3,700名(2020年8月時点)と7倍以上に増加したそうです。

    LINE広告で人を集め、公式LINEアカウントでユーザーの興味のひく内容の発信や商品の訴求を行うことができたことで、ECサイトの売上につなげています。

    参考:[熊本ラーメン 黒亭]

    株式会社カモダ米穀|公式LINEアカウントとLINEアプリを活用

    株式会社カモダ米穀では、公式LINEアカウントとLINEアプリを活用したことで、今ではEC売上の9割がLINE経由からの購入という実績を持っています。

    売上に繋げるために実施した対策は以下のとおりです。

    • ・LINEからの注文で配送料が無料になるキャンペーンを実施
    • ・LINEからの注文のステップを簡略化する
    • ・既存顧客にECからの購入をチラシでアピール
    • ・LINEマーケットプレイスで販売するアプリ「リピッテ テイクアウト&デリバリー」を導入

    リピッテ テイクアウト&デリバリーとは、LINE公式アカウントを利用した自動予約管理システムです。

    商品を購入した顧客が、配送日程などを指定するために導入しており、アプリの導入で商品の配達の確認工程を効率化しています。

    公式LINEを立ち上げてから運用までをスピーディーに行ったことで、LINE公式アカウントの友だちを導入から1ヶ月で1,000人規模にまで成長させています。

    参考:[株式会社カモダ米穀]

    直接販売できるメリットを活用して、LINE上での購買行動を促進し、売上拡大につなげることが大切です。

    株式会社ナースステージ|クーポン施策やログイン連携を活用

    株式会社ナースステージでは、自社が運営するECサイト「ナースリー」のマーケティング施策として公式LINEアカウントを運用し始めました。

    ECサイトと公式LINEアカウントの利便性を高めるために、「ソーシャルPLUS」というソーシャルログイン機能をWebサイトに導入できるサービスを導入し、売上向上や公式LINEアカウントの友達数の増加を図りました。

    アカウント連携機能を取り入れ、ユーザーにあった情報を届けられるようになったことで起こった成果は以下のとおりです。

    • ・ID連携率:78.2%
    • ・LINE友達数:6万人から18万人に増加
    • ・ターゲットリーチ:約7割に到達
    • ・LINE経由の売り上げがメルマガ経由の売り上げを上回る

    アカウント連携したユーザー限定のクーポンの配信やセグメント作成により配布するクーポンや情報を分けた結果、ターゲットリーチも向上し、ユーザーの満足度向上にもつながっています。

    引用:[株式会社ナースステージ]

    ECサイトと公式LINEアカウントのつながりを強化するために、ログイン情報などの手間がかかる作業をLINEで完結化するのも効果的です。


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    LINE公式アカウントをECサイト運営で活用する際のポイント

    LINE公式アカウントを使ってEC運営をサポートする場合、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

    • ・新規顧客・既存顧客を友達登録させる
    • ・定期的なメッセージで顧客を育成する
    • ・リッチメニューを活用する

    それぞれ詳しく解説します。

    新規顧客・既存顧客を友達登録させる

    公式LINEの活用には、友だち登録者数を増やすことが必須です。

    新規顧客を公式LINEへの登録に誘導するだけでなく、既存顧客への誘導も忘れずに行いましょう。

    新規顧客や既存顧客を公式LINEに登録させておく理由は、商品の販売はECサイト、顧客へのブランドや商品の魅力を伝える場所は公式LINEと、役割を分けることで相互作用を期待できるからです。

    ECサイトは商品の詳細情報を紹介することはできますが、ブランドの成り立ちや商品開発の裏側などのストーリーを掲載するには不十分です。

    商品購入率を高めるには、まずは顧客を「買う気にさせる」ことが大切で、顧客にさまざまな角度から商品の魅力を伝える手段として公式LINEを活用しましょう。

    友達登録を依頼する際は、会員登録特典の提供や限定クーポンの配布などできっかけを作ることが大切です。

    効果的な施策を通じて、着実に登録者数を伸ばしましょう。

    定期的なメッセージで顧客を育成する

    友達登録者を増やしたあとは、定期的なメッセージを配信することで顧客を育成することが大切です。

    メッセージ配信の頻度は会社によって異なりますが、週1〜2回程度が目安です。

    メッセージ配信のタイミングを同じにすることや、顧客が反応しやすい時間帯に絞ってお得情報や商品のコンセプトなどを発信するのがおすすめです。

    実際に、株式会社大川ではECサイトの訴求のために、公式LINEアカウントでオリジナル商品のPRに関する動画を作成・配信しています。

    動画やメッセージを読んだユーザーは、商品への興味が湧き実際にECサイトを訪問して購入しています。

    数値的な変化は、配信前と比較して1ヶ月あたりの商品売上本数が3倍に伸長したそうです。

    成功事例でみてわかるように、メッセージや商品情報の配信によって顧客を教育できれば、顧客の購入意欲を促進し、売上につなげられるでしょう。

    リッチメニューを活用する

    リッチメニューとは、公式LINEアカウントのホーム画面に表示される便利な機能です。

    リッチメニューの魅力は、視覚的に分かりやすく、ユーザーの行動を促すことができる点です。

    商品カテゴリー、お問い合わせ、クーポン取得などのボタンを設置することで、顧客が必要な情報をすぐに表示できるようにしましょう。

    リッチメニューをわかりやすくすることで顧客のユーザビリティが向上し、購入導線をスムーズにできます。

    ECサイトとLINEの掛け合わせで売上UPを目指そう

    今回は、ECサイトとLINEの掛け合わせの重要性や利用する方法、成功するためのポイントを解説しました。

    ECサイトとLINEを効果的に組み合わせることで、顧客とのコミュニケーションを強化し、売上拡大を実現することができます。

    各機能の特性を理解し、自社のビジネスに最適な方法を選択することが重要です。

    顧客の購入をさらに加速させるには、購入時のひと押しをサポートすることが大切。

    そんな時におすすめなのが、口コミの活用です。

    「ReviCo」は、現在280以上のECサイトに導入されているレビューマーケティングプラットフォームです。

    ECサイト・実店舗を問わず商品やサービスを体験した消費者から良質なレビューを数多く収集し、サイト内へ掲載、また、データを分析しマーケティングに活用することでコンバージョン率の向上やユーザーコミュニケーションを促進させます。

    ReviCoが費用・抽選・発送を全て負担し実施するプレゼントキャンペーン付きのレビュー依頼メールの配信や最短1ステップで投稿が完了する簡易な投稿フローにより、継続的にレビューを収集でき、収集したレビューはReviCoが用意するタグを設置するだけで簡単に表示ができ、高評価レビューランキングや画像一覧、スタッフレビューなど豊富なコンテンツ生成が可能です。

    レビュー活用に課題をお持ちのEC事業者様は、ぜひご相談や資料請求をお願いいたします。


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